レンタルサーバーを契約する時に必要になるのがサーバーID。
「エックスサーバー」「ロリポップ」「ConoHa Wing」「mixhost」どのレンタルサーバーの契約でも最初に決めるのがサーバーID(初期ドメイン)です。
WordPressを始める時、レンタルサーバーの契約でサーバーIDって何?適当でいい?どうやって決めたらいいの?って方多いのではないでしょうか?
どうしても分からない部分で手が止まってしまうんですよね!
特にサーバーID(初期ドメイン)は後からの変更ができないので先に決めておきましょう。
サーバーID(初期ドメイン)とは?どのような役割がある?
サーバーIDは契約するサーバーにログインするための「アカウント名」のようなものです。
どのレンタルサーバーでも契約時にこのサーバーIDを決めます。
- エックスサーバーの場合:〇〇◯.xsrv.jp
- ConoHa Wingの場合:◯◯◯.conohawing.com
- mixhostの場合:〇〇.mixh.jp
- さくらインターネットの場合:〇〇〇.sakura.ne.jp
「〇〇〇」の部分がサーバーIDの部分になります。
前述したようにサーバーID(初期ドメイン)はレンタルサーバーにログインするためのアカウント名のようなものですが、「〇〇◯.xsrv.jp」のようにURLのようになっているのでわかりにくいですよね。
このサーバーIDは初期ドメインとしても使えるのでこの初期ドメイン(〇〇◯.xsrv.jp)を使ってサイト作成もできます。もちろんWordPressも。
ただ、この初期ドメインはサーバー契約の間だけ使えるもの。つまりサーバーを解約するとこの初期ドメインも使えなくなります。
そのため、通常は初期ドメイン(サーバーID)ではなくて自分で独自ドメインを取得し、その独自ドメインを使ってサイト運用します。
なので最初に書いたようにサーバーIDは「サーバーにログインするためのアカウント名」だと思っておいてOKです。
エックスサーバーの初期ドメインはドメインパワーが強い
前述したように通常はサーバーID(初期ドメイン)はサーバーを解約すると利用できなくなりますので通常は独自ドメインを別に取得して利用します。
ただ、初期ドメインは最初からドメインパワーが非常に強いです(特にエックスサーバー)。
エックスサーバーの初期ドメインでWordPressインストールしてすぐにドメインパワーをチェックしてみるとなんと「35.7」です!
※まだ1記事も入れてない状態で35.7です。
なので、順位の落ちた別サイトをエックスサーバーの初期ドメイン(サブドメイン)に移転することで劇的に順位が上がることもあります(例外もあります)。
そういう意味で敢えてドメインパワーの強い初期ドメインを利用するということもあります。
エックスサーバーの初期ドメイン(サブドメイン)でサイトを運用する方法は以下記事で解説してます。
サーバーID(初期ドメイン)の決め方は?
サーバーID(初期ドメイン)はサーバーに「ログインするためのアカウント名」として自由に決めてもOKです。
多数のサイトを持っていて複数のIDを利用する場合は用途別に分かりやすい名前をつけたりもしますが、そういう方も少数派です。
また、前述したように敢えて独自ドメインではなく、サーバーID(初期ドメイン)を使ってサイト作成する方もいます(ドメインパワーが強いため)。
そのため、サーバーIDでサイト作成する場合はサイトのURLに使いたい文字列にすればOKです。
実際にエックスサーバーの管理画面では以下のように利用されています。
↓サーバーパネルのログインIDとして利用される。
↓管理画面で表示されるサーバー名として利用される。
ということであまり難しく考える必要はないので、考えるのが面倒なら初期状態のまま申し込みしてもOKです。
- サーバーIDはアカウント名のようなもの
- サーバーパネルへのログイン等に利用
- サーバーID(初期ドメイン)上にサイト作成もできる
- ただしサーバー契約の間のみ利用できるので注意
- 通常は独自ドメインを取得してサイト作成する
以上レンタルサーバーのサーバーIDでした。
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