エックスサーバーに限らずアダルトサイトの運用を禁止しているレンタルサーバーは多いです。
ただ、アダルトの線引きは難しく、何をしたら規約違反になるのか?違反した場合はどうなるのか?などまとめていきます。
エックスサーバーはアダルトコンテンツが禁止、その内容と例外になるもの
エックスサーバーのサポートページを見てみると禁止事項について書かれている部分があります。
アダルトに関しては「ポルノサイト、またはそれに類似するもの、売春を助長するようなもの」は禁止と書かれています。
具体的には「性行為、またはそれを連想させる画像・動画を掲載している場合」に禁止事項に該当となります。
ただし、風俗店やアダルトグッズを取り扱うコンテンツ、同人系コンテンツの運用自体は、禁止事項に該当しないとなっています。
利用規約違反になった場合はどうなる?
違反した場合の対応については書かれていませんが、問い合わせで確認してみた所、「サービス提供の一時停止も含めた対応を講じることがございます」とのことでした。
違反したウェブサイトのみの凍結だけなら良いのですが、サーバー自体の提供を停止された場合はサーバー上のデータの取り出しなどもできないということになります。
違反箇所を修正・対処することで再度利用できようになるのか?は分かりませんし、ケースバイケースということかもしれません。
アダルトコンテンツがある場合はアダルト利用可能なサーバーへ移転させる
アダルトコンテンツがある場合にはその部分だけでも別のサーバーへ移転される方法もあります。
「Export media with selected content」というプラグインを利用すればサイト内の一部コンテンツだけを抜き出してエクスポートが可能です。
エクスポートしたデータを別サーバーでインポートしてリダイレクト(転送)すればGoogleからの評価も引き継ぐことが可能です。
アダルトコンテンツがOKなレンタルサーバーとしてはエックスサーバーと同じ管理画面UIで使いやすい「シンレンタルサーバー(月額539円~)」、もしくは「カラフルボックス(月額528円)」などがあります。
以上エックスサーバーのアダルトサイト運営と禁止事項についての紹介でした。
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