今回は、「朝専用オールインワンゲル」としてぜひおススメしたいオールインワンゲルをご紹介。
ドラッグストアで1,500円で買えちゃう肌ラボの極潤シリーズ「UVホワイトゲル」です(^^)
コチラはなんと「化粧水」「乳液」「美容液」「クリーム」「パック」「UVカット(日焼け止め)」「化粧下地」の7役をこなしてくれちゃうんです!
去年の春に初めて使ってみて気に入って、今年もまた購入。90gと容量もそこそこあって、保湿だけでなくUV対策と化粧下地まで完了しちゃうからかなり重宝してるんです。
一番の特徴としては「SPF50」「PA++++」という高いUVカット効果を持つオールインワンゲルという部分ですね。
実はUV対策のできるオールインワンゲルってホントに少ない(肌への負担が大きくなるため?)。
極潤のUVホワイトゲルはSPF50にPA++++とUV効果がかなり高いのですが、通常のスキンケア用オールインワンゲルよりも肌への負担は大きいので私個人的には朝専用として使っています。
ちなみにSPF50なら(平均)15分×50分で、通常15分で日焼け状態になるのを750分後まで遅らせることができます。
そして、PA++++は、紫外線A波を防ぐ強さを表すもの。UVホワイトゲルの場合はこの「+」は4つになってますので強力なチカラが期待できます。
極潤ホワイトゲルの使用感レビュー
さっそく実際に使用感を紹介したいのですが、極潤UVホワイトゲルは「保湿(スキンケア)」「化粧下地」と、こなしてくれる役割が多いので、ここではこの3方向から見たレビューとしてご紹介したいと思います(^^)
最初に、中身のクリームはこんな感じ。
色はほぼ真っ白で、かなりなめらかなクリーム。水っぽいかんじがして、サラッとしたかなり柔らかいとろみのテクスチャー。
蓋を開ける時にななめにするとうっかりクリームをこぼしてしまうほど柔らかい。
それでは早速、極潤UVホワイトゲルをお肌にのせていきます。
ゲルを適量とって、肌にのせてみると、こんな感じ。
白っぽいクリーム状のゲルがなめらかに肌に乗ります。
これを、丁寧に肌になじませると、わりとすぐにしっとりとしてきます。
多めにとってもすぐに肌になじむというのは極潤UVホワイトゲルの良いところの1つ。忙しい朝だからこそ、スキンケアは時短したいですもんね(^^)
1分程度でこんな感じにしっとりしてきます。
塗った直後はかなりしっとりとしてきますが、ちょっと時間が経つと乾燥してくるかな?と個人的には感じます。
「日焼け止め」単体として見ると、そこそこ保湿力はあると思います。ただ、コラーゲンやセラミドといった成分は含まれていないため、エイジングケアには向いていない感じです。
極潤UVホワイトゲルの化粧下地効果は◯
3つ目の役割「化粧下地」の効果はどうなの?という点のお話。これはかなり難しいところなんですが…そもそも化粧下地には、主に次のような効果があります。
- ファンデーションの「ノリ」をしっかりとさせるための、お肌とファンデーションとの接着剤の役割
- 皮脂や汗による化粧崩れを防ぐ役割
- フェイスカラーをコントロールする役割
他にも紫外線やホコリなどの外的ダメージからお肌を守る役割や、メイク落としの際に毛穴の奥にファンデーションの成分が深く入り込ませないための役割などもありますが、個人的には上記の3つの役割がメインかなと思っています。
で、3つ目の「フェイスカラーをコントロールする役割」は、この極潤UVホワイトゲルにはありません。
極潤UVホワイトゲルは白いクリーム状で肌になじむと色が消えるし、カラーコントロールの効果は最初から入っていません。
また、2つ目の「皮脂や汗による化粧崩れを防ぐ役割」については、私自身、今まで「化粧崩れを”完全に”バッチリ抑えてくれる下地」に出会ったことがなく、どうしても夕方になるとTゾーンのあたりが崩れてきます。よって、この点も効果はないと思います。
化粧崩れについては、どちらかと言うと「保湿をしっかりする」というところで対策をとっています。
なので、最も重視したいのが1番目の「ファンデーションのノリを良くさせる役割」。
結局朝のメイク時に「化粧ノリが悪いな…」と感じると、どちらにしても化粧下地としてはNG。よって、この「ファンデーションのノリ」という点はどうかというお話なんですが、個人的にはとっても気に入っています。
下記の画像は、ごく一般的な化粧水のみを肌になじませた後と、極潤UVホワイトゲルを肌になじませた後にそれぞれファンデーションを塗った状態の写真。
まず、化粧水のみ(下地無し)の場合はこんな感じ。
※ファンデーションはパウダータイプです。
こんな感じで、毛穴が隠れきらず、口の周りは粉を吹いてしまうのです。
次に、極潤UVホワイトゲルを塗った後にファンデーションを乗せた状態の写真がコチラ。
毛穴もカバーできてしっとりとします。2つ画像を並べるとこんな感じ。
化粧下地として使ってみても、悪くないと思います(^^
もちろん、個人差があるので、人によって「皮脂崩れをとにかく防ぎたい!」とか、「顔色を良く見せたい!」「くすみを全体的にカバーしたい!」といったお悩みがあると思うので、それぞれ自分に合う化粧下地を使うのがベストですが、「オールインワンゲル」として1つで何役もこなすゲルにしては、「ファンデーションのノリ」という点は合格かと。
それから「化粧下地をふだんから使ってない!」という方がたまーにいますが、これは絶対NG。化粧下地は絶対にした方が良いです。
昔、私も化粧下地いらなくない?と思っていたことがありましたが、化粧品売り場の美容部員さんに、「化粧下地をつけないのは、貼り紙を糊つけないではっつけているのと同じですよ」と言われたことがありますが今なら本当にそうだと実感してます。
極潤UVホワイトゲル使用感まとめ
以上、「保湿(スキンケア)」「UV対策」「化粧下地」の3つの視点から見た極潤UVホワイトゲルのレビューでしたが、総合的には、
- 保湿力…塗った後はしっとり、時間が経つと乾燥。他のものと併用がおススメ。
- 日焼け止め…良い。日焼け止め特有の乾燥感や肌にはりつく感じもない。
- 化粧下地…ファンデーションのノリを良くするという点では合格。
といった感じでしょうか。
それと極潤UVホワイトゲルを使う時の注意点を1つ。
これ、けっこう万能ですごく使いやすいんですが、ゲルがサラッとしていて蓋の裏につきやすいので、使い続けていくうちに、こんな感じに容器のフチ部分が汚くなっていきます。
蓋をしめると、こんな感じでゲルクリームがはみ出すんです…。
こんな感じになってきたら、ちゃんと清潔なティッシュで拭きとるようにしてくださいね。
ゲルがこうやって酸素に触れた状態で保管してしまうと、酸化してしまい外気に触れたゲルクリームはあっという間に傷みます。それが、中のゲルクリームと混ざってしまうと、お肌に悪いです。
化粧品は保管の仕方も大事。極潤UVホワイトゲルは特に、3分の1くらい使うとこんな感じで外にはみ出してくるので、清潔に保管することをおススメします。
ちなみにこの画像、「モロモロ」のダマみたいに見えますが、実際お肌につけた際はモロモロは出ませんのでご安心を(*^_^*)
総合的な意見としてはこんな感じ。
- 保湿をちゃんとしたい場合は他の化粧品と併用がおススメ
- 日焼け止めとしてはとても良い!
- 化粧下地としてもまぁ使える
- コスパは悪くない
以上肌ラボの極潤シリーズ「UVホワイトゲル」の口コミや使用感・効果をレビューでした。
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