今回はロリポップレンタルサーバーとConoHa Wing(コノハウィング)の比較をしていきます。
- ロリポップとConoHa Wingで迷っている
- どのように違うのかわからない
- スペックの見方や比較の仕方がわからない
という方向けの記事にしていきます。
ロリポップの「ハイスピードプラン」と「ライトプラン」、ConoHa Wingの「ベーシックプラン」を比較していきます!
あくまで「個人利用」で「WordPressを利用する」という前提での紹介です。
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ロリポップとConoHa Wingは何を比較したらいい?チェックしておきたいスペック
それでは実際にちょっとスペックを比較してみましょう。
初期費用
レンタルサーバー契約時の最初だけ初期費用がかかります。
- ロリポップ「ライト」:初期費用無料
- ロリポップ「ハイスピード」:初期費用無料
- ConoHa Wing「ベーシックプラン」:初期費用無料
ディスク容量
- ロリポップ「ライト」:200GB
- ロリポップ「ハイスピード」:400GB(SSD)
- ConoHa Wing「ベーシックプラン」:300GB(SSD)
正直、容量はどのプランでも十分すぎるので全く心配は不要です。
最近はアイキャッチ画像など1記事でもたくさんの画像を使ったり、動画も使ったりするので、複数のサイトを管理する方などは容量は多い方が良いですが、どのプランも100GB以上あるので十分です。
※SSDはHDDに比べて、データを読み込んだり書き込んだりする速度が格段に速いのが特徴です。
vCPUとメモリ
vCPUやメモリはサーバーの処理速度に直結し、数値が高いほどハイスペックです。
ただし、vCPUやメモリを公開していないレンタルサーバーも多く、公表されてないスペックは比較はできません。
※ロリポップはvCPUとメモリは公開されていません。
vCPU/メモリ | 割り当て vCPU/メモリ |
|
---|---|---|
ロリポップ | 非公開 | 非公開 |
ConoHa Wing | 非公開 | 6コア/8GB |
データベース(MySQL)の数
データベースはWordPressのサイトのを作成する時に1つ必要になります。
1つのデータベースでも複数のWordPressを管理できますが、負荷がかかるので、基本的に1つのデータベースに1つのWordPressが推奨です。
- ロリポップ「ライト」:1個
- ロリポップ「ハイスピード」:無制限
- ConoHa Wing「ベーシックプラン」:無制限
ロリポップのライト以外は無制限なので、ドメインを取得すれば容量があるかぎり100個でも200個でもサイト運営できます。
自動バックアップ
- ロリポップ「ライト」:なし
- ロリポップ「ハイスピード」:あり
- ConoHa Wing「ベーシックプラン」:あり
いざという時のバックアップは重要ですが、ロリポップではこのバックアップが有料のオプションです。
ロリポップのハイスピード以上のプランだと自動バックアップはついてますが、それ以外のプランだとバックアップオプションが月額330円。
ConoHa Wingの場合は全プランで自動バックアップが標準装備されてます。
ロリポップはバックアップオプションが月330円となってますが、
バックアップの有料オプションつけなくてもデータベースをバックアップできるプラグイン「BackWPup」などで代用が可能です。
無料プラグインですが、設定で自動化もできます。
電話サポート
- ロリポップ「ライト」:なし
- ロリポップ「ハイスピード」:有り
- ConoHa Wing「ベーシックプラン」:有り
サーバーの転送量
転送量はサイトを閲覧する時にサーバ側から、送られるデータの量で、サーバーとユーザーとの間に、転送できるデータ量の上限。
要はアクセス数が多いと転送量も多くなるのですが、あまりに集中するとサーバー側に負担がかかるため、転送量の上限が設定されてます。
ただ、レンタルサーバーなどの「共用サーバー」は、1サーバーを複数の運営者が共有することになるので、この数字にそれほど大きな意味はありません。
※ロリポップもエックスサーバーどちらも2022年になって転送量が無制限となりました。
- ロリポップ「ライト」:無制限
- ロリポップ「ハイスピード」:無制限
- ConoHa Wing「ベーシックプラン」:無制限
表示速度に直結するWebサーバー(サーバーソフトウェア)
表示速度やレスポンスに関係してくるのがサーバーソフトウェアです。
サーバーのソフトウェアとして基本的なやつが「Apache」というものです。
Apacheを採用しているのがロリポップ、さくらのレンタルサーバー、バリューサーバーなど。
で、Apacheが処理しきれない同時の大量アクセスを処理できるようなWebサーバーを作ろうと開発されたのが「nginx(エンジンエックス)」です。
「nginx(エンジンエックス)」を採用しているのがエックスサーバー、ConoHa Wingなど。
参考:エックスサーバー
で、Apacheやnginxからさらに進化した「LiteSpeed(ライトスピード)」が第四のWebサーバーと言われてます。
という事でサーバーの表示速度やレスポンス的にはApache < nginx < LiteSpeedという感じでイメージしてもらってOKです。
参考:JETBOY
ロリポップのサーバーは「Apache」を採用してますが、「ハイスピードプラン」は一番最速の「LiteSpeed」を採用してます。
- ロリポップ「ライト」:Apache
- ロリポップ「ハイスピード」:LiteSpeed
- ConoHa Wing「ベーシックプラン」:Apache + nginx
ロリポップとConoHa Wingの料金とスペックまとめ
初期費用、月額料金、上記紹介したスペックもまとめて表にしてみました。長期契約だと安くなります。
※ロリポップにはさらに複数のプランがあります。
ConoHa Wing | ロリポップ ハイスピード | ロリポップ ライト |
|
---|---|---|---|
表示スピード | |||
月額料金(税込) | ※初期費用無料 3ヶ月:1,331円 6ヶ月:1,210円 12ヶ月:971円 24ヶ月:842円 36ヶ月:660円 ※54%OFFキャンペーン中! | ※初期費用無料 3ヶ月:1,320円 6ヶ月:1,210円 12ヶ月:880円 24ヶ月:935円 36ヶ月:550円 | ※初期費用無料 3ヶ月:495円 6ヶ月:462円 12ヶ月:418円 24ヶ月:352円 36ヶ月:220円 |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 200GB |
MySQL | 無制限 | 無制限 | 1個 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
vCPU/メモリ | 6コア/8GB | 非公開 | 非公開 |
サーバーソフト | Apache + nginx | LiteSpeed | Apache |
自動バックアップ | あり | あり | なし |
サポート | |||
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ロリポップがおすすめの人
費用をできるだけ抑えたい方におすすめなのがロリポップです。
実際に口コミとかユーザーさんに聴いてみると
「背伸びして多機能は意味無し」
「初めてのWordPressならライトプランで十分」
という意見が多いです。
ライトプランのデメリットは電話サポートがないという点と表示速度がそこまで早くないという点ですが、スペック的には必要十分なプランです。
また、必要なら後から上位プランに変更も可能なので初心者の方ならライトプランで始めるのもおすすめです。
一方でロリポップでコスパが一番良いのは「ハイスピードプラン」です。
ハイスピードプランなら
- 自動バックアップ標準装備
- 12ヶ月以上の契約でずっと無料の独自ドメインが1つもらえる
というメリットがあります。
独自ドメインは取得時だけでなく、更新時に毎年費用がかかりますので、ハイスピードプラン12ヶ月以上の契約でもらえるずっと無料のドメインはとてもお得です。
また、ハイスピードプランはLiteSpeed採用の超高速サーバーなので、表示速度はConoHa Wingにも負けないレベルです。
ということで、ロリポップなら「ライトプラン」「ハイスピードプラン」の2択です。
個人的にロリポップとConoHa Wingどちらか選べと言われたらロリポップを選びます。
理由としては
1.利用者が多く情報が多い
2.「とりあえずブログ始めたい」という方向けの安い料金プラン
3.初心者向けのマニュアルが充実している
という3点です。
ConoHa Wingがおすすめの人
- 何も分からない初心者の方
- 学割が使える学生さんや教職員の方
ConoHa Wingは表示速度も早く、高スペックなレンタルサーバーです。
通常WordPressを始める時に必要になる、「ドメイン設定」「WordPressインストール」「SSL設定」などが申し込みと同時に全て完了する「簡単セットアップ機能」も利用できるので、初心者の方でも迷うことはありません。
また、サーバーの管理画面はConoHa Wingの方がシンプルで分かりやすいです。
ConoHa Wingの管理画面は5つのメニュー項目しかないため、直感的に操作しやすいのがメリットです。
↓ConoHa Wingの管理画面
さらに、学生さん・教職員の方であれば学割が利用できます。
ConoHa Wingの料金支払には「ConoHaカード」というのが使えるのですが、このConoHaカードは学割があります。
ConoHa学割では、ConoHaカード等の対象商品を学割クーポン利用で10%OFFで購入できます。
以上ConoHa Wingとロリポップの比較でした。
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「5,000円割引の適用」とは特に表示はされませんが、申込み画面に表示される料金はキャンペーンと5,000円の割引が両方適用になっているので確認してみてください。
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