今回はアドセンスの審査落ちの原因、それから再審査の手順など紹介していきます。
私自身、2012年からアドセンスを利用していますが過去に何度も何度も審査落ち、それから配信停止からの復活をしてます。
アドセンスでポリシー違反すると「広告の配信停止」最悪の場合は「アカウント停止」になります。
「広告の配信停止」なら違反を解消して再審査してもらうことで復活ができるのですが、アカウント停止・無効になると復活できません(アドセンスのアカウントは1人1つしか持てないので)。
なので最初にアドセンスの禁止事項やポリシーの確認は絶対に必須です。
Googleサイト運営者向けポリシーを確認してみよう
Googleのサイト運営者向けポリシーから確認していきます。
アドセンス広告の配置やクリックについて
まずはアドセンス広告の配置やクリックについて抜き出してみました。
- お客様自身でご自分の Google 広告をクリックしないでください
- ご自分の Google 広告をクリックするよう他のユーザーに依頼しないでください
- 広告の掲載場所を慎重に選択してください
- サイトの宣伝方法についてご確認ください
- Google アナリティクスをご利用ください
簡単に要約すると
- 自分で広告をクリックしない
- 誰かにクリックを依頼しない
- 誤クリックされるような場所に広告配置しない
- 広告とわかりにくいような場所に配置しない
- ポップアップや追尾するような広告配置をしない
- アナリティクスなどのアクセス解析を利用して効果的な配置などを考えよう
という感じです。
広告掲載が許可されないコンテンツの種類
広告掲載が許可されないコンテンツの種類、要は違反していると「広告の配信が停止」されたり、そもそも審査が通らないコンテンツです。
- 違法なコンテンツ
- 著作権の侵害に当たるコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
- 露骨な性的描写を含むコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
広告の供給が制限されるコンテンツ
「広告の供給が制限されるコンテンツ」はコンテンツを載せること自体は問題にはならないけど広告の供給が制限される可能性があるコンテンツです。
自分が広告主の立場になって考えたら、どんなコンテンツに広告を出したいのか?だいたい想像つきますよね。
- 性的なコンテンツ
- ユーザーに強いショックや不快感を与えるコンテンツ
- 爆発物に関するコンテンツ
- 銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
- その他の武器および兵器に関するコンテンツ
- タバコに関するコンテンツ
- アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
- オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
- 処方薬に関するコンテンツ
- 未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
- Google Play ストアから削除されたアプリ
アドセンスの審査で落ちる原因で多いのは価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)
Googleサイト運営者向けポリシーを確認したところで、アドセンスで審査落ちする原因についてみていきましょう。
アドセンスの審査落ちの原因で「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)について」と書かれていたって方多いのではないでしょうか?
価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)について
AdSense 広告を表示するサイトでは、ユーザーにとって価値のある情報を掲載することが重要です。それには、ユーザーの関心に沿ったオリジナルなコンテンツを提供し、自動生成されたページやオリジナル コンテンツのほとんどない不適切なページを使用しないようにします。こうした不適切なページには次が含まれますが、これらに限定されません。
- 別の情報源からテキスト コンテンツをコピーしたページ
- 別のサイトでホストされている動画を埋め込んだだけのページで成り立つサイト
- 情報としての価値がないコンテンツや自動生成されたと考えられる意味不明なコンテンツを含むサイト
- 重複コンテンツを掲載するテンプレート サイトなどの既製のウェブサイト
という感じですね。多分これで審査落ちている方がほとんどかと思います。
重要なのは
「オリジナルのコンテンツで記事を書く」
「コンテンツの無断複製をしないように」
「自動生成とか複製とかズルしない」
という感じですね。
審査落ちした具体的な理由などは教えてもらえる訳ではありませんが、合格するためのポイントはGoogleで検索すると山のように情報がでてくるのでそれも参考にして下さい。
ただし、前述したように審査落ちの具体的な理由を教えてもらえる訳ではないのでネット上の情報もどれが正しいのか?誰もわかりませんのであまり振り回されないようにするのがおすすめです。
個人的に意識しているのは以下4つだけです。
- 記事数は20記事は欲しい
- オリジナルの記事が必要
- 1記事の文字数も多い方が良い
- アイキャッチなどの画像に注意する
記事の文字数が少なすぎるとか、他のサイトと同じようなことを書いている(オリジナルでない)という記事になるとインデックスさえされません。つまり検索結果にさえ出てきません。
なのでまずは「インデックスされるような記事を書く」ということですね。
それから「アイキャッチなどの画像に注意」という部分ですが、特に問題ない内容のコンテンツでも使用している画像が不適切な内容(暴力的・性的)を連想させるという意味で問題になるケースもあるので注意です。
違反してるかな?と少しでも思う部分があれば修正して再審査の準備をしておきます。
何度やっても審査で落ちる場合や、修正が難しい場合は忍者AdMaxの利用も検討を
クリックで報酬がもらえるタイプの広告はアドセンスだけではありません。
同じようなサービスとしては「忍者AdMax」というサービスもあります。
アドセンスほど厳しくなく、アドセンスの審査に受からないサイトに忍者AdMaxは最適です。
実際に私自身もアドセンス受からないサイトは忍者AdMaxで代用してます。
アドセンスは審査落ちするけど収益化したいという場合は検討してみて下さい。もちろん登録、利用は無料です。
■忍者AdMax
⇒https://admax.shinobi.jp/
↓忍者AdMaxの登録や使い方はこちらの記事↓
アドセンス再審査の手順と流れ
アドセンスの審査で落ちた場合には再審査のリクエストを送信できます。
1回だけでなく何度も修正して再審査のリクエストできます。
初めて登録するサイトの審査で落ちた場合
アドセンス利用が初めてで、最初のサイトの審査で落ちた場合はアドセンスの管理画面から再審査のリクエストを送ることができます。
副サイトの審査で落ちた場合
最初のサイトの審査は合格したけど、別の副サイトも審査に出して落ちた場合。
アドセンスの管理画面から「サイト」⇒再審査をするサイトのURL部分をクリック。
「問題を修正しました」にチェックを入れて「審査をリクエスト」をクリック。
申請した翌日に合格の通知がきました。
以上アドセンスの審査に落ちする理由や原因、それから再審査の手順や流れでした。
再審査でもだめだった場合は前述したように忍者AdMaxも検討してみてください。
もちろん登録、利用は無料です。
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