アフィリエイトではクリック率や成約率をあげるためにリダイレクトという方法を使ってアフィリエイトリンクの飛び先URLを隠すことがあります。
リダイレクトを使うやり方はいくつかあるのですが、今回は簡単なWordPressのプラグインを使ったリダイレクト方法と、隠されたASPなどのURLを調べる方法を紹介していきます。
基本的なリンクの飛び先の確認方法
通常アフィリエイトリンクにカーソルをあわせると画面の左下に飛び先URLが表示されます(PCの場合)。
※スマホだとリンクを長押しすると飛び先のURLが表示されます。
アフィリエイトリンクだとASPのリンクになるので、URLを見れば「あのASPのアフィリエイトリンクだな」と判断することができます。
ところが、実際はアフィリエイトリンクなんだけど飛び先URLがそのサイトの内部リンクのURLになっていて、実際の飛び先が隠されているため、どのASPのリンクか分からない場合があります。
つまり最初に「自分のサイトの内部リンク(短縮URL)」を挟んでリダイレクト(転送設定)ことでASPのリンクを隠すことが可能です。
■実際のアフィリエイトリンク
ASPのリンク⇒広告主のサイト
■隠されている場合
サイトの内部リンク(短縮URL)⇒ASPのリンク⇒広告主のサイト
アフィリエイトリンクを隠すとクリック率は上がる?使った方がいい?
実際にアフィリエイトリンクを隠す手法はよく使われていますが、アフィリエイトリンクの改変は基本認められてません。
ASPによっては自己責任でと言われる場合もありますが、そのせいで正確な計測ができかかった場合に成果自体は保証されません。
私個人的にはリダイレクトは使ってません。というのも、クリック率や成約率にあまり大きな違いを感じなかったからです。
いちいち「アフィリエイトリンクかな?」ってリンクをチェックまでする人がそのリンク経由で買い物(成約)してくれるとは考えにくい、ということで私自身はアフィリエイトリンクのリダイレクトは使ってません。
逆にリダイレクトを使うメリットは2つ。
- アフィリエイトリンクを隠すことができる
- アフィリエイトリンクの張替えが簡単
特にアフィリエイトリンクを別のASPのリンクに張替えする時などは一括管理できるので非常に便利です。
アフィリエイトリンクをリダイレクトしてURLを隠す方法
今回は手軽にリダイレクトできるプラグインを使います。実際は短縮URLを作成するプラグインです。
WordPressの「Pretty Links」をインストールして有効化します。
有効化したらWordPressの管理画面から「Pretty Links」⇒「新規追加」をクリック。
短縮URLの作成画面になるので以下のように設定。
Target URLの部分ですが、通常のアフィリエイトリンクはリンク部分(a href=””)とimgタグがあります。
「Pretty Links」で使うのはリンク部分「a href=”◯◯◯◯”」の「◯◯」の部分です。
- Redirection:302でOK
- Target URL:アフィリンクのリンク部分
- Pretty Link:どんなURL(短縮URL)にするか決める
入力できたら右側の「公開」の部分の「Update」をクリックしたらリンク完成です。
上記の例だと「https://××××.com/aaaaaaaaaaaa」のリンクを貼ってクリックすると「https://◯◯◯◯=112233-445566=778899」にリダイレクト(転送)されます。
後は現在使用しているアフィリエイトリンクを作成した短縮URLに張替えればアフィリエイトリンクを隠すことができます。
どのASPのアフィリエイトリンクなのかチェックする方法
アフィリエイトリンクを隠す方法を紹介していきましたが、今度は逆にどのようにリダイレクトされているか?スタートからゴールまで調べる方法です。
他人のサイト見ていて「どのASPのリンク使っているのかな?」という時にも調べることができます。
使うのはGoogle Chromeの拡張機能「Redirect Path」です。
「Redirect Path」を入れていればリダイレクトされた時にどのように転送されるのか調べることが可能です。
上記のような感じでどのように転送されてASPのリンクを経由して広告主のサイトへ遷移したのか全て分かります。
また、自分のサイトでリダイレクト設定をしていて、きちんと設定されているかチェックする時にも使えますので非常に便利です。
以上アフィリエイトを隠すリダイレクトのやり方とどのASPのURLなのか?を調べる方法でした。
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