今回はブログやSNSなどで使われているアフィリエイトリンクの見分け方(見つけ方)を紹介していきます。
通常のアフィリエイターが使っているASPのリンク、短縮リンク、リダイレクトリンクなど色々ありますので、その見分け方を解説していきます。
PC・スマホでリンクのURLを調べるには?
まず、基本的なURLを調べる方法を紹介します。
■PCの場合:リンクにカーソルを合わせる(クリックしない)
PCの場合は調べたいリンクや広告にカーソルを合わせると画面の右下などにURLが表示されます。
■スマホの場合:リンクや広告を長押し
スマホの場合はリンクや広告を長押しすることでリンクが表示されます。
■練習問題
この「テキストリンク」の飛び先はどこでしょう?
正解はYahooのTOPページ。
それではアフィリエイトリンクの見分け方を解説していきます。
ASPのリンクの見分け方
アフィリエイトをする場合に企業とアフィリエイターを仲介しているのがASPです。
アフィリエイトリンクは基本的にASPから発行されたリンクを使用するので、URLでどこのASPのリンクを使っているかわかります。
よく見かけるアフィリエイトリンクとして多いのは「Amazon」や「楽天」のアフィリエイトリンク。
Amazonのアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイト)
https://www.amazon.co.jp/○○linkCode=ll1&tag=○○-22&~
AmazonのURLに「tag=○○○○-22」とあるのがそれぞれアフィリエイターのIDになります。
○○○○の部分がIDで、22というのが国の識別(日本だと22)ということになります。
Amazonのアフィリエイトリンクは短縮URL版もあります。
https://amzn.to~
上記のような「amzn.to」のリンクはAmazonの短縮URLなのでこれもアフィリエイトリンクです。
Twitter(X)で利用されているのはこの短縮URLです。
楽天アフィリエイトのリンク
https://hb.afl.rakuten.co.jp~
上記のURLは楽天アフィリエイトのURLです。Amazonと同じように短縮URLも生成できます。
https://a.r10.to~
上記のように「a.r10.to」となっているのも楽天のアフィリエイトリンクです。
Twitter(X)で利用されているのはこの短縮URLです。
ASPのアフィリエイトリンク
Amazonや楽天以外のASPのアフィリエイトリンクが以下です。
- A8.net
:https://px.a8.net~
- afb(アフィビー)
:http://t.afi-b.com~
- もしもアフィリエイト
:http://i.moshimo.com~
- アクセストレード
:https://h.accesstrade.net~
バリューコマース:https://ck.jp.ap.valuecommerce.com~
- JANet
:https://click.j-a-net.jp~
- Smart-C:https://smart-c.jp~
- マネートラック:https://mttag.com~
- Zucks:https://get.mobu.jp~
- infotop:https://www.infotop.jp~
などなどASPはたくさんあります。
上記のURLが表示されるリンクやバナーはアフィリエイト広告ということになります。
リダイレクトされたアフィリエイトリンクの見分け方
アフィリエイトリンクを隠すために「リダイレクト(転送)」をするアフィリエイターもいます。
リンクの飛び先を1つ間に挟むことでURLを変えるという技です。
WordPressなどではプラグインで簡単に実装できますが、ASPではリンクの改変を認めていないので非推奨です。
以前の記事でリダイレクトのやり方は書いているので興味があればどうぞ。
⇒アフィリエイトを隠すリダイレクトのやり方とどのASPのURLなのか?を調べる方法
さて、リダイレクトされているリンクを見分けるのは難しいですが、Google Chromeの拡張機能「Redirect Path」を使うことで見分けることができます。
「Redirect Path」を入れていればリダイレクトされた時にどのように転送されるのか調べることが可能です。
上記のような感じでどのように転送されてASPのリンクを経由して広告主のサイトへ遷移したのか全て分かります。
ということでアフィリエイトリンクの見分け方でした。
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