「ミラブルゼロの止水ボタンは完全止水ではありません。」
そう聞くと、水はどれぐらい止まるのか?止まらないのか?心配になりますよね。
この記事では、どれぐらい水が止まるのかについて、分かりやすく確認した結果をご紹介します。
ミラブルゼロの止水ボタンはとても使いやすいので、ストレスフリーで水道代を減らせますよ。
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ミラブルゼロの止水ボタンが『完全止水』ではない理由
製品カタログに書いてあるとおり、ミラブルゼロの止水ボタンは『完全止水』ではありません!
ただ、止水ボタンを使えばチョロチョロとだけ流れ落ちる程度にまで水を止めることができます。
完全に水が止まらない理由は『ウォーターハンマー現象』の発生を抑えるためです。
ウォーターハンマー現象とは、シャワーホースや水栓器具を傷める原因の一つ。
完全に水を止めてしまうと水道管の中の圧力が急激に上がり、最悪の場合水が吹き出してしまいます。
ミラブルゼロの止水ボタンでは、ウォーターハンマー現象の発生を予防。
敢えてわずかな水を流すことで、急激な圧力の上昇が起きないようにしているわけです。
どうしても完全に水を止めたい場合は、水栓で止めることができます。
【検証】ミラブルゼロの止水ボタンで水はどれくらい止まるのか?
ミラブルゼロの止水ボタンでどれぐらい水が止まるのか?自宅の浴室で検証してみました。
出てくる水の量をイメージしてもらいやすいように、3つの方法で試しています。
水が流れる様子を画像でチェック
まずは我が家のバスルームの環境で、水栓とミラブルゼロの止水ボタンを両方とも全開にしたときのシャワーの状態です。
とても勢いのあるシャワーの様子が伝わってきますよね。
ここから止水ボタンを完全に押し込むと次のような状態になります。
本当にチョロチョロとしたたる程度にまで、流れる水の量が減ります。
カタログのとおり『完全に』止まるわけではありませんが、これぐらいの水の量なら『ほぼ水は止まっている』と言っても良いですよね。
止水状態で10秒間で貯まる水の量をチェック
ミラブルゼロから10秒間で出てくる水を、1Lの計量カップ中に貯めてみました。
シャワー全開で出てくる水と、止水ボタンを押し込んだ状態で出てくる水を、それぞれ貯めた様子が下の画像です。
透明な水だとわかりにくいので、水面の位置を黄色の矢印で示しました。
シャワー全開の状態だと1Lの計量カップがほぼ満杯に。
一方、止水ボタンを完全に押し込んだ状態では、計量カップの底にほんのわずかに水が貯まる程度でした。
ということで、止水ボタンを使えば、しっかり節水できていました!
止水状態で水1Lが貯まる時間をチェック
最後に止水ボタンを押し込んだ状態で1Lの計量カップを水で満杯にできるまでの時間を計ってみました。
その結果かかった時間は9分3秒(543秒)。
シャワー全開の状態では10秒で満杯になりましたから、約50倍以上の時間がかかりました。
シャンプー中に止水ボタンでシャワーを止めているわずかな時間でも、流れていく水の量は50分の1になるので、ムダな水をかなり減らせますよね。
ミラブルゼロの止水ボタンなら水道代を節約できる?
ここまで見ていただいた通り、ミラブルゼロの止水ボタンなら節水効果がかなり期待できそうです。
実際、我が家ではミラブルゼロを取り付けてから、月々の水道代が最大で約17%減少しましたよ。
年月 | 水道料金 | 前年 | 水道料金 | 差額 | 減少率※ | |
交換前 | 22年3月 | 16,153 円 | 21年3月 | 16,912円 | -759円 | -4.5% |
22年5月 | 17,671円 | 21年5月 | 16,533円 | +1,138円 | +6.9% | |
22年7月 | 17,675円 | 21年7月 | 18,430円 | -755円 | -4.1% | |
交換後 | ★22年9月 | 16,533円 | 21年9月 | 18,051円 | -1,518円 | -8.4% |
22年11月 | 14,635円 | 21年11月 | 17,661円 | -3,026円 | -17.1% | |
23年1月 | 17,292円 | 22年1月 | 19,569円 | -2,277円 | -11.6% |
以上ミラブルゼロの止水ボタンの紹介と節水の検証でした。
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