今回はサブ回線におすすめのデータ通信SIMについて解説していきます。
・データ通信SIMって何が目的?
・電話できなきゃ意味ないじゃん?
・もし安くて賢い使い方があるなら教えて
こんな疑問やお悩みはありませんか?
実は音声通話SIMで大容量契約をするより、データSIMを組み合わせた方が安く運用できる場合があります。
データSIMと音声SIMとの上手な組み合わせも一緒に紹介していきます。
音声SIMとデータSIMの違いは?
最初に結論を言えば違いは「電話ができるかどうか」だけです。
以下は一般的なSIMカード画像ですが、SIMの見た目も同一です。
標準sim、Micro sim、nano simと3種類ありますが、音声でもデータでも一緒です。
データ通信SIMは音声と比べて安いのがメリットです。
サブ回線におすすめのデータ通信SIMはどれ?選び方は?
もしあなたが毎月20GB以下の使用量ならデータSIMを特に使う必要はありません。
でも以下の用途で別回線が欲しいなら心強い武器になります。
- テザリング専用
- ゲーム専用
- ビジネス用途(副業等)
- プライベートと分けたい回線
私は1.と3.と4.の用途で使ってます。
外のカフェでブログを書くにはデザリング専用のデータSIMが大活躍です!
また、子供がゲームにハマって容量を大量に使ってしまうというケースなどもサブ回線がおすすめ。
中~大容量を使うならIIJmio
中~大容量の通信量なら音声通話SIMの容量を増やすよりデータSIMがお得です。
まず小~中容量で安くておすすめなのは「IIJmio」です。
なんと3GBのeSIMデータSIMなら音声の約半額と圧倒的な安さです。
私も使ってますがデータ20GB以下なら「IIJmio」一択で良いしょう。
ここより安いデータ通信はほぼありません
利用する端末がeSIM対応端末であれば超安いデータ通信ができます。
eSIM対応端末を持っていない方でも「Rakuten Hand」のようなeSIM端末であれば中古スマホ販売大手のイオシスさんで5,980円~で買えますよ。
実際にサブ回線との組み合わせで安くなる具体例
音声SIM+データ通信SIMのデュアルSIM運用に変えれば安くできます。
例えば音声SIM+データSIMを組み合わせて毎月22GBの通信容量を確保する場合を解説します。
音声SIMは私も激押しのLINEMO 3GB 990円が良いです。
でもそれだと19GB足りないので、先ほど紹介した「IIJmio」の20GBを組み合わせます。
するとトータルの費用は
990円(LINEMO 3GB)+1,650円(IIJmio 20GB)=2,640円となります。
大手キャリアと比較すれば5,000円程度は安く済ませることができます。
LINEMO、IIJmioの2つのSIMをスマホに入れて使い分けることになります。
デュアルSIM対応のスマホが必要になるのでその点は注意です。
デュアルSIMのご説明やオススメの機種は以下の記事で詳しく書いています。
大容量のデータ通信SIMならイオンモバイル
大容量のデータ通信SIMはイオンモバイル。
(参考:https://aeonmobile.jp/plan/)
音声SIMでひたすら大容量プランを使わなくても良いということです。
無制限ならデータ通信SIMではなく楽天モバイルもあり
楽天モバイルはシンプルな1プランで20GB以上はどれだけ使っても無制限で2,980円(税込3,278円)。
また、端末セットで安く端末を購入できたり、専用アプリを利用することで通話も無料で利用できます。
■楽天モバイル ※最大20,000ポイントキャンペーン中
⇒https://network.mobile.rakuten.co.jp/
通話がLINEで良いならデータSIMのみでOK
ここまでは「音声通話SIMがメイン」で「データSIMがサブ」と説明してきました。
でも音声通話SIMより安いからデータSIMだけで運用もできます。
結論から言えば「データSIMをメイン回線にしてもOK」です。
「えっ!電話できないSIMをメインにしても大丈夫ですか?」
と言われる方もいますが、ある種の割り切りが出来ればOKです。
データSIMでもLINEは使えます。ですので通話はLINE等のアプリで良いならデータSIMをメインにできます。
ただし、下記のような注意点があります。
- 通話品質はIP通話なので良くない
- 緊急通報ができない可能性あり
- 震速報等が入らない可能性有
LINE通話の通話品質はあまり良くないですが、これはネット回線経由のIP通話のためやむを得ません。
個人的なおすすめとしては音声通話SIMに「LINEMO」、データ通信SIMに「IIJmio」です。
以上サブ回線におすすめのデータ通信SIMの紹介でした。
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