【図解】おすすめはどれ?自分に合った格安SIMと料金プランの選び方。注意点も一緒に紹介

自分に合った格安SIMと料金プランの選び方。注意点も一緒に紹介 格安SIM・格安スマホ
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格安SIMが安いのはわかるけど

・どうやって自分に合った格安SIMを選んだらいいの?
・格安SIMに変えたいけど何を基準に選んだらよいか分からない

という方向けに「自分に合う格安SIMの選び方」を紹介します。

自分に合う格安SIMと料金プランの選び方

自分に合う格安SIMの選び方の手順は以下です。

POINT

  • 1カ月のデータ通信量を確認する
  • 通信量が何GBで足りるか判断する
  • 格安SIMの相場価格を調べる
  • 格安SIMの速度やを調べる

上記4つの手順で候補を絞っていきます。

ただ、品質の良い回線を使おうと思うと自動的に5プランくらいに絞られます(後述)。

まずは4つの手順から説明します。

1.1カ月のデータ通信量を確認する

まず最初は1カ月のデータ通信量の把握です。

1GBで良いのに20GB契約したら料金の無駄になってもったいないです。

過不足の無いちょうど良い格安プランを探すため自分の通信量確認してみましょう。

例えば私はLINEMOのスマホプラン(20GB)契約中で、今の通信量はこんな感じです。

月の第1週で5.7GBなので、1カ月約20GBでOKですね。今のLINEMOのスマホプラン(20GB)で丁度良いです。

上記のように毎月のデータ量から「丁度良い」プランを探しましょう。

大手キャリアなら以下の宛先で調べられます。

各マイページへのリンクとサポートの電話番号が以下です。

マイページ サイトURL サポートセンター
My docomo サイトへのリンク 151(携帯)
0120-800-000(一般)
My au サイトへのリンク 157(携帯)
0077-7-111(一般)
My Softbank サイトへのリンク 157(携帯)
0800-919-0157(一般)

もちろん大手キャリアは店舗でも確認できますので、仕事帰りに携帯ショップに寄ってデータ通信量を確認しても良いですね。

2.通信量が何GBで足りるか判断する

さきほど1ヶ月の通信量を調べましたね。続いて行うのは何GBで足りるか判断することです。

注意点としては自分が利用する通信量より少し多めのプランを選択するという点です。

・2GB利用している人は3GBのプラン
・3GB利用している人は5GBのプラン

という感じで余裕のあるプランがおすすめです。

というのも全スマホユーザーの4割がデータ超過を経験しています

こういう統計データがあります。


(参考:ソフトバンクニュース

とにかくギリギリにしないこと、が大事!緊急事態、子供のイベント、外出先など急なデータ通信の増量にも備えましょう。

3.格安SIMの相場価格を調べる

次に大事なのは格安SIMの相場価格を知ることです。

相場価格は検索ページで「格安SIM 3GB 料金」という感じで検索してください。

ちなみに3GBの料金で比較したのが以下の表です。

格安SIM3GBの料金
HISモバイル770円
LINEMO990円
povo990円
イオンモバイル1,078円
楽天モバイル1,078円
BIGLOBE1,320円
UQモバイル1,628円
Yモバイル2,178円

(2024年3月時点)

少し調べただけでもこんなに出てきます。

ただし安さだけでは決めないことが大事です

安いけど「遅くてつながらない」「会社が潰れそう」とか価格だけで決めると困った事になるケースも少なくありません。

料金最安の格安SIMで失敗したという例は山ほどありますので注意です。

4.格安SIMの速度(品質)を調べる

目を付けた格安SIMの速度を調べましょう。回線品質と速度が格安SIMでは何より重要になります

これはあなた自身が何気なく日常で行っていることを振り返れば簡単にわかります。

例えばあなたが当たり前だと思っている

  • コンビニでの電子決済
  • 昼休みや夕方帰宅時のネット閲覧
  • 空き時間のオンラインゲーム
  • 就寝前のyoutubeや動画鑑賞

が電波や回線品質が悪くていきなり利用できなかったら困りますよね?

実際こんなアンケート結果があります。

格安SIMアンケート
(参考:マイナビニュース 利用している格安SIM、満足? 不満?)

他のアンケート結果でも

格安スマホに関するアンケート調査
(参考:マイボイスコム 【 格安スマホ 】に関するアンケート調査(第7回))

つまり、格安SIM利用者の多くが、回線品質に不満を持っています。

  • つながらない
  • 通信速度が遅い
  • 使いたい機能が使いたい時に使えない

という不満が圧倒的に多いです。

ということで格安SIMは「回線品質」で決めるべきです

今回は1例として私が利用している「LINEMO」の速度測定の結果を紹介します。

他の格安SIMもネットで探せます。

LINEMOは1日中速く、昼でも15Mbps

ではまずは測定生データ(ログ)がこちらです。

LINEMO通信データ

これだとわかりづらいのでグラフ化してみます。

LINEMO回線速度測定

↓さらに1ヶ月の測定したグラフがこちら。

測定の結果をまとめると

  • 1日通して速度が速い
  • 混雑時間帯の昼でも15Mbpsの速度
  • 通勤時間、帰宅時間も20Mbps以上で速い

という結果でした。

一言で言えば「速くて優れた回線」ということです。

LINEMOの速度が速い理由は、Softbank回線を「直接」使っているからです。普通の格安SIMは「回線を借りて」使っているので昼時や夕時に遅いですよね

実は格安SIMは数百社が参入し9割以上が撤退しています。

その主原因は、回線速度の遅さです。回線の細いMNVOでは速度が出ません。

どんなに安くても遅ければNG。これが結論です

MVNO回線ではなく通信品質の良いMNO回線から選ぶ

実は最高品質の回線を使う格安SIMは5プランだけです。

品質の良い回線はMVNOでなくMNOになります。

ちょっと難しいので以下の図でご説明いたします。

キャリアとMVNOの違い

普通の格安SIM会社は、ドコモやソフトバンクから回線を借りて運営している会社です。

通称MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれます。

料金が安いのですが、回線が細いので利用者が増えるとすぐに混雑し、回線速度が落ちてつながらなくなります。

回線品質が良いものを選ぶのであれば「MNO回線」を選ぶのがベストです。

つまりドコモ、au、ソフトバンク回線をそのまま使える「キャリアのサブブランドのプラン」を選ぶという事です。

そういう恵まれた格安プランは実は以下だけです。

■MNO回線を使うプラン

  • LINEMO
  • UQモバイル
  • Yモバイル
  • povo
  • ahamo

いわゆる大手キャリアの格安プラン、もしくはサブブランドです。

あとは価格とユーザーへの姿勢です。結論はLINEMOがベストです。全ユーザーの6割を占める3GB以下プランを大切にし、料金も990円と激安です。

今回の記事のまとめは以下です。

POINT

  • 1ヶ月のデータ通信量を確認する
  • 通信量が何GBで足りるか判断する
  • 格安SIMの相場価格を調べる
  • 格安SIMの速度(品質)を調べる
  • MVNO回線ではなく回線品質の良いMNO回線を選ぶ

上記のポイントを参考に格安SIMに乗り換えれば安くなります。

以上自分に合った格安SIMの選び方と注意点でした。

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